マンション維持修繕の知識(設備編)


1.給水方式(高置水槽方式、直送方式、給水塔方式などがあります)

〇パイプシャフトが室内の場合は床壁の撤去などの工事が必要になります

〇隠蔽部分を共用部に規約変更することをお勧めします。

給水管の材料

〇給水用硬質塩化ビニールライニング鋼管(VB) 給湯用被覆銅管

〇一般配管用ステンレス鋼管 給水用ポリエチレン管 給水用ポリブデン管


2.排水管 通気管 浴室排水管が下階の天井裏

排水管の材料

〇排水用鋳鉄管 排水用硬質塩化ビニールライニング鋼管

〇硬質塩化ビニール管 配管用炭素鋼鋼管


3.換気設備

〇居室の換気 浴室トイレの換気 キッチンの換気

〇各戸水平排気方式 Uダクト方式 SEダクト方式

〇排気ダンパーが油汚れなどにより開かなくなる


4.ガス設備

〇敷地境界線より内側は管理組合の資産になります。

〇共用部分は敷地内配管とメーター部分まで

〇専有部分はメーターより住戸内部の部分


5.電気設備 テレビ共聴設備(アナログからデジタルへ)

〇電柱から直接引き込む方式

〇借室電気室方式(北海道電力と表示があれば内部の設備は北電の資産)

〇マンションの共同受信システム

〇UHF VHFアンテナ CSパラボナアンテナ BSパラボナアンテナ

〇混合器 増幅器 各住戸テレビ端子(忍者飛び)


6.エレベーター設備

〇ロープ式 油圧式 機械室レスエレベーター


7.消火・防災設備

〇消火設備 警報設備 避難設備 消防用水 消火活動上必要な施設

〇避難ハッチ 避難器具類

〇屋内消火栓設備 消火ホースの耐圧試験(法令)


8.避雷設備

〇高さ20mを超える建物に必要(風による共振で低周波が発生)

〇接地端子の抵抗値が測定できない(駐車場などのアスファルト舗装の下)


9.配管設備の劣化現象

〇給水管の錆・漏水(ねじ切り部分から劣化が進む)

〇貯水槽(パッキンは30年位がめあす)

〇ポンプ類(メカニカルシールやベアリングは消耗品)

〇冷暖房設備 排気設備の劣化(フードの飛来落下) 照明器具の劣化

〇ブースターの劣化(電柱から落下) 避難ハッチの劣化

〇機械式駐車場の劣化(融雪材) 避雷針のボルトの劣化


10.給水設備の調査診断

〇外観目視調査 配管抜管調査 配管肉厚調査 超音波肉厚調査

〇内視鏡調査(ファイバースコープ挿入)

〇水質検査 エックス線調査

〇異種金属の接合部は錆が発生しやすい 砲金と鋼管 メーター バルブ類

〇半割りサンプル作成 ポイントマイクロメーター使用

〇水量検査 残留塩素検査 PH検査 圧力検査

更生工事
  

〇詰まってしまった

更新工事

〇露出配管 隠蔽配管


11.排水設備の調査

〇調査中は竪系統別に使用禁止 更生工事 更新工事


12.貯水槽 ポンプ類の調査

〇外観目視調査 計測調査 騒音計 振動計 開放点検調査


13.ガス設備の調査

〇掘削管体調査


14.電気設備の調査

〇自家用受変電設備 非常用発電機設備 電灯幹線設備 電灯設備

〇動力設備 テレビ共聴設備 電話設備 インターホン設備

〇電気通信セキュリティー設備 自火報、非常警報設備 避雷針設備


15.給排気設備の調査

〇ガス湯沸し器の排気筒設備の劣化


16.エレベーター設備の調査

〇全撤去新設方式 準撤去新設方式 住宅向けリニューアル方式

〇地震時管制運転装置(火災管制運転) 遠隔監視診断装置(電話線が必要)

劣化対応だけでなく機能向上も必要になってきます。


17.北海道特有の設備

〇ロードヒーティング設備

〇灯油埋設タンク設備

〇融雪槽設備

〇雪庇融雪設備



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