危険物施設の事故発生状況

 1 火災及び漏えい事故の概況

(1) 全国における危険物施設の事故発生概況

火災と漏えい事故件数については,昭和50年代中頃より概ね緩やかな減少傾向を示していましたが,平成6年を境に増加傾向を示しており,平成12年に過去最悪となる511件を記録した後,ほぼ同水準の高止まりの状態を継続しています。
 事故の原因としては,火災については,設備の機能維持が不適切である等の管理不十分,あるいはバルブ開閉状況の確認忘れ等の確認不十分といった人的要因のものが多く,漏えいについては,人的要因に加えてタンク本体や配管の腐食等施設の経年劣化によるものが多くなっています。


(2) 札幌市内における危険物施設の事故発生概況

火災と漏えい事故件数については,毎年10件前後で推移してきましたが,漏えい事故件数が,平成15年には16件と平成6年以降で最悪となりました。
 事故の原因としては,全国統計とあまり差異はありません。
 また,危険物の漏えい量については,平成10年から急激な増加傾向を示し,平成12年には平成6年以降で最悪な記録となる83,246gの危険物が漏えいしています。


平成15年中の施設別事故発生状況


       施設区分





 事故区分


 



貯 蔵 所

取 扱 所





























































15

火 災

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漏えい

15

 

 

 

 

 

 

 

破 損

12

 

 

 

 

 

 

 

11

 

 

その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合 計

30

 

 

 

 

 

 

17

 



14

火 災

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漏えい

 

 

 

 

 

 

 

破 損

14

 

 

 

 

 

 

 

12

 

 

その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合 計

23

 

 

 

 

 

15

 



火 災

△ 2

△1

 

 

 

 

 

 

 

△2

 

漏えい

 

 

 

 

 

 

 

破 損

△ 2

 

 

 

 

 

 

△1

 

△1

 

 

その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合 計

△1

 

 

 

 

 

 

 

※ 「△」・・・前年比減少      




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