「玄関前階段等の段差解消」調査にご協力を


平成18年 月 日   ○○○○管理組合理事会


 皆さんもご承知のように、玄関前の階段は段差が厳しく障害の方やお年寄りにとっては耐え難い問題です。実際、出入りに困難をしている方を拝見しており、そのため、理事会は「早急に改修しなければならない、このままでは住みづらい」との認識で一致しております。
 区分所有者や入居者の皆さんのご意見をよく知って計画を策定したく、次の調査表にお答えください。本調査は、調査内容について後日ヒヤリングするために記名式といたしました。皆さんのご協力をお願い致します。提出期限は平成18年 月  日迄とし管理員室に提出ください。





「玄関前階段等の段差解消」アンケート調査表


 回答は該当する項目に丸印をつけてください。各項目での提案事項は自由に記載下さい。


1.玄関の階段でお困りの方は

(1) 出入りの際、人の助けがいる   (2) 出入りの際、慎重にしなければならない
(3) 問題なく出入りできる   (4) その他

2.玄関前の階段の段差の解消について

(1) 解消して欲しい    (2) 解消しないくともよい    (3) 分からない    (4) その他

3.工事の施工時期について

(1) 平成18年度    (2) 平成19年度    (3) 平成20年度    (4) その他

4.工事の内容について

(1) 段差の解消と入口ドアの改良    (2) 段差の解消のみ    (3) 入口ドアの改良のみ
(4) その他

5.改良の実施計画について

(1) 実施計画を早く策定して    (2) 今年度中に策定して    (3) 来年度でよい
(4) その他

6.フリーアンサー(自由にご意見を記載下さい)







      号室    氏 名              






「玄関前階段等」のアンケート調査結果


その1 単純集計表(設問以外の回答は全て「その他」として区分した)


1.玄関の階段で、お困りの方は 46

○回答者総数46名の内、出入りに支障がある方が18名と39.13%

○また、フリーアンサーでは出入りに困難を来している生々しい声が寄せられている

(1) 出入りの際、他人の助けがいる
(2) 出入りの際、慎重にしなければならない 12
(3) 問題なく、出入りができる 22
(4) その他
2.玄関前の階段段差の解消は 46

○回答者の50%が段差の解消を望んでいる

○現在、不自由の無い方も将来のために改善を求めている方がいる

(1) 解消して欲しい 23
(2) 解消しなくても良い
(3) 分からない
(4) その他 10
3.工事の施工時期は 46

○工事をできるだけ早くして、段差を解消して欲しいという要望が平成18年度に集中したと受け止める

(1) 平成18年度 22
(2) 平成19年度
(3) 平成20年度
(4) その他 19
4.工事の内容は 46

○段差の解消だけでは不十分であるとう要望がドアの改良も求めている

(1) 段差の解消と入り口ドアの改良 28
(2) 階段の段差のみ
(3) 入り口ドアの改良のみ
(4) その他 17
5.改良の実施計画は 46

○実施計画を早く策定することが半数の方から寄せられている

(1) 実施計画を早く策定して 23
(2) 今年度中に策定して
(3) 来年度でよい
(4) その他 16


その2 クロス集計表(設問以外の回答は全て「その他」として区分した)


1.玄関の階段で 2.階段段差の解消 3.工事の施工時期 4.工事の内容は 5.実施計画は
1−(1) 6名 2−(1) 5名 3−(1) 4名 4−(1) 5名 5−(1) 5名
1−(1)に答えた方の各設問に答えた内容 2−(2) 1名 3−(2) 1名 4−(2) 5−(2)
2−(3) 3−(3) 4−(3) 1名 5−(3) 1名
2−(4) 3−(4) 1名 4−(4) 5−(4)
1−(2) 12名 2−(1) 11名 3−(1) 9名 4−(1) 12名 5−(1) 9名
1−(2)に答えた方の各設問に答えた内容 2−(2) 3−(2) 1名 4−(2) 5−(2) 2名
2−(3) 1名 3−(3) 4−(3) 5−(3)
2−(4) 3−(4) 2名 4−(4) 5−(4) 1名
1−(3) 22名 2−(1) 6名 3−(1) 8名 4−(1) 10名 5−(1) 7名
1−(3)に答えた方の各設問に答えた内容 2−(2) 8名 3−(2) 3名 4−(2) 5−(2) 4名
2−(3) 3名 3−(3) 4−(3) 5−(3)
2−(4) 5名 3−(4) 11名 4−(4) 12名 5−(4) 11名
1−(4) 6名 2−(1) 1名 3−(1) 1名 4−(1) 1名 5−(1) 2名
1−(4)に答えた方の各設問に答えた内容 2−(2) 3−(2) 4−(2) 5−(2)
2−(3) 3−(3) 4−(3) 5−(3)
2−(4) 5名 3−(4) 5名 4−(4) 5名 5−(4) 4名


その3 クロス集計表のコメント


 「アンケート調査」などの分析は統計学的に単純集計の結果だけで結論を導き出すことは危険とされ、単純集計結果を縦の集計とすれば、クロス集計は横・斜めなどの集計であり、複合的に分析して科学的な結論を求めることが要請されているところであります。

 従って、本調査もそのような見地から、設問1.のそれぞれに答えた方が、設問2.3.4.5.に対してどのような答えをしたのかをクロスさせることによって、単純集計では導き出されない真相が明らかになります。





(1)設問1−1に答えた方 6名は (出入りの際、人の助けがいる方)


 
設問2
段差を解消して欲しい 4名
解消しなくとも良い 1名
 

 
設問3
工事の時期は平成18年度に 4名
工事の時期は平成19年度に 1名
 その他 1名
 

 
設問4
工事の内容は段差とドアの改良 5名
入り口ドアの改良のみ 1名
 

 
設問5
実施計画を早く策定して 5名
来年度で良い 1名
 

 現在、出入りに一番困難を来している方々のご意見として、当然ながら早期に改善することが必要という結果であります。




(2)設問1−2答えた方12名は (出入りの際、慎重にしなければならない方)


 
設問2
段差を解消して欲しい 11名
わからない 1名
 

 
設問3
工事の時期は平成18年度に 9名
工事の時期は平成19年度に 1名
 その他 2名
 

 
設問4
工事の内容は段差とドアの改良 12名
   
 

 
設問5
実施計画を早く策定して 9名
今年度中に策定して 2名
 その他 1名
 

 出入りに際して、慎重にしなければならない方も、早期に改善することが必要という結果であります。




(3)設問1−3に答えた方22名は (現在問題なく出入りできる方)


 
設問2
段差を解消して欲しい 6名
解消しなくとも良い 8名
わからない 3名
 その他 5名
 

 
設問3
工事の時期は平成18年度に 8名
工事の時期は平成19年度に 3名
 その他 11名
 

 
設問4
工事の内容は段差とドアの改良 10名
 その他 12名
 

 
設問5
実施計画を早く策定して 7名
今年度中に策定して 4名
 その他 11名
 

 現在、出入りに問題がない方も、将来の問題を考慮したり、現在困窮している方々の状況を念頭においてかなり改善を要望していることが明らかになっております。




(4)1−4に答えた方6名は (その他に答えた方)


 
設問2
段差を解消して欲しい 1名
 その他 5名
 

 
設問3
工事の時期は平成18年度に 1名
 その他 5名
 

 
設問4
工事の内容は段差とドアの改良 1名
 その他 5名
 

 
設問5
実施計画を早く策定して 2名
 その他 4名
 

 その他と答えた方の中にも、段差の解消を望む方がおりました。




コメント


 問題別のクロス集計では事の真相が一層明らかになりました。出入りに支障が無い方でも段差等の改良を望んでいる方が6名、段差とドアの改良を10名が求めています。
 また、出入りに支障のある方18名のほとんどは改善を求めていることが分かりました。
 以上のような結果から、理事会は、早速本アンケート調査結果などを参考にして「高齢者等の弱者」も住みやすいマンションライフを目指すことが求められていると思料します。

 調査の結果は、当マンションのバリアフリー化の必要性が明らかになりましたが、実行するための実施計画(関係図書)を早急に策定することと、そのために現在「支障がある方々」の意見集約を9月中旬までに行うことが課題となります。