雑排水管清掃作業仕様書(○○マンション)
対象物件
名 称 ○○マンション
住 所 札幌市東区○○
構 造 RC造、地上13階、地下1階、塔屋
種 類 共同住宅
建築面積 1,×××u
延床面積 5,×××u
専有部(入居戸数) 51戸
※台所に「生ゴミ脱水機」が設置されている。
集会室 1戸
1.作業の範囲
(1) 専有部枝管…各住戸内の台所,浴室等の排水口から共用立管に至るまでの室内配管をいう。
(2) 共用縦管…各住戸内より,排水され合流する立管をいい,最上階から最下階の横引管に接続するまでの管をいう。
(3) 共用横引管…最下階の立管接続部より,建物内又は外部マンホール迄の管,あるいは建物内横主管迄の管をいう。
(4) 横主管…各系統の立管が,床下ピット,駐車場内で合流接続され建物外のマンホールまで,主管として設置されている管をいう。
(5) 外部本管…外部最初のマンホールから最終マンホール,下水本管や浄化槽迄の管をいう
※トイレの配管は清掃作業外とする。
2.清掃方式
(1) 清掃方式は,高圧洗浄とする。表面がステンメッシュ製ホースを使用するので、排水管内部を傷つけないように注意して清掃する。
(2) 台所のUトラップ部は、取り外し手洗いにより、清掃する。
(3) 洗面台のUトラップ部は、ウォーターラムなどにより、空気圧にて清掃する。
3.共通事項
(1) 各作業とも建造物及び施設を加工することなく既存のまま行うものとする。
(2) 清掃により屋外配管より除去された付着物,異物等は適正に処理するものとする。
(3) 清掃作業員は,専有部分を汚したときに使用する清掃用具を携帯して清掃作業を行うものとする。
4.屋外雑排水管の清掃
(1) 屋内配管の清掃に先だって行うものとする。
(2) 各マンホール及び排水の系統を確認する。
(3) 下流マンホールより上流マンホールに向け高圧洗浄を行う。
(4) マンホール内の付着物を清掃する。
(5) マンホールを高圧水で清掃する。
5.屋内雑排水管の清掃
(1) 任意の4世帯について,排水管清掃前後の状態についてファイバースコープ等を用いて調査を行う。清掃前の閉塞率も調査する。
(2) その系統の共用立管は下階より上階へ、各世帯の横枝管を下階より上階へ順次同時進行洗浄する。
(3) 排水口よりマンホールに近い方から清掃する。
(4) Uトラップのない枝管は,各排水口より清掃用高圧ホースを挿入して,適正に清掃を行う。
(5) Uトラップのある排水枝管は空気圧にて洗浄を行い,流し台下のUトラップは外して手洗いを行い、洗面台下のUトラップはウォーターラムなどにより空気圧等にて清掃する。
(6) 洗浄終了後は,周囲を清掃した上で,放流テストを実施する。
(7) 最後に周囲の清掃状況に問題がないことを確認する。
6.排水管清掃後の報告
(1) 排水管清掃前の任意の4世帯について閉塞率を文書にて報告する。
(2) 排水管清掃終了後に以下の報告を文書にて行うものとする。
◆ 実施状況報告…清掃完了世帯数及び清掃作業時における特記事項。
◆ ファイバースコープ調査報告…計4ヵ所。清掃前後の写真を別添えする。
◆ 清掃未完了世帯への対処方法
※工期の間に清掃未完了世帯が存在した場合,その世帯の清掃が完了次第,清掃完了報告を行うものとする。
7.保証期間…施工後の保証期間は2年間とする。
8.入居者への広報他
(1) 清掃実施時期のお願い。
(2) 清掃前の注意事項。
(3) 清掃後のアフターに関わる注意、お願い等。
9.保険証書の確認
(1) 清掃時の排水管の損傷発生時の損害に対する保険を付保する。
(2) 上記、保険証書の写しを見積り時に提出する。