排水管清掃を「共同購入方式」で経費を節減

参加組合の共同の利益確保のために格安価格が実現


 管理組合に敷設してある排水管の清掃は定期的に必ず実行しなければなりません。多くの管理組合では隔年か3年に一度専有部分を含めて、清掃業者に依頼して行っております。

 その価格は、安い価格で1戸当たり4,000円(税抜き)程度、高い価格で1戸当たり5,000円程度という例がありました。
 現在の価格を何とか引き下げて経費の節減を図りたいと、様々な情報を手繰り寄せて検討して参りましたが、このほど、当マンションネットの「共同購入方式」に理解を示された業者さんと交渉を行ったところ、これまでに無い格安な価格を提供できることになりました。


協定による価格は次の通りです

           区 分
戸 数
文書配付等も含めた価格は文書配付を管理組合が
実行する場合の価格は
 100戸までの場合 1戸当たり3,000円 1戸当たり2,700円
 101戸から200戸まで 1戸当たり2,800円 1戸当たり2,600円
 201戸以上の場合 1戸当たり2,600円 1戸当たり2,400円
  文書配布や事前の準備等を管理組合で実行する場合は、当該料金を値引きして契約致します。


活用できる管理組合は

 本協定による排水管清掃の格安価格を活用できる管理組合は、当マンションネットに加入している管理組合です。未加盟の管理組合は残念ながら活用できません。
 本協定以外にも各種の経費節減対策がありますので、この際、当マンションネットに参加されれば、当該組合員の共同の利益に適うものであります。


代金の支払いは

 他の共同購入方式と同じように、業務実行月の翌月中に業務協定を締結している業者に直接支払うことになります。業務終了後、管理組合理事長さん宛てに請求書が送られて参りますので、銀行振込の際は振込手数料を引いて送金願います。


排水管の清掃仕様は2年間の保証付き

 業務仕様は次の通りです。

雑排水管清掃作業仕様書

対象物件
名   称 札幌市○○○○○○○○管理組合
住   所 札幌市   区   条   丁目
構   造 地上階建て
種   類 共同住宅
専有部(入居戸数)        戸
集会室        戸

1.作業の範囲

(1) 専有部枝管…各住戸内の台所、浴室等の排水口から共用立管に至るまでの室内配管をいう。

(2) 共用縦管…各住戸内より、排水され合流する立管をいい、最上階から最下階の横引管に接続するまでの管をいう。

(3) 共用横引管…最下階の立管接続部より、建物内又は外部マンホール迄の管、あるいは建物内横主管迄の管をいう。

(4) 横主管…各系統の立管が、床下ピット、駐車場内で合流接続され建物外のマンホールまで、主管として設置されている管をいう。

(5) 外部本管…外部最初のマンホールから最終マンホール、下水本管や浄化槽迄の管をいう。   ※トイレの配管は清掃作業外とする。

2.清掃方式

(1) 清掃方式は、高圧洗浄とする。表面がステンメッシュ製ホースを使用するので、排水管内部を傷つけないように注意して清掃する。

(2) 台所のUトラップ部は、取り外し手洗いにより、清掃する。

(3) 洗面台のUトラップ部は、ウォーターラムなどにより、空気圧にて清掃する。

3.共通事項

(1) 各作業とも建造物及び施設を加工することなく既存のまま行うものとする。

(2) 清掃により屋外配管より除去された付着物、異物等は適正に処理するものとする。

(3) 清掃作業員は、専有部分を汚したときに使用する清掃用具を携帯して清掃作業を行うものとする。

4.屋外雑排水管の清掃

(1) 屋内配管の清掃に先だって行うものとする。

(2) 各マンホール及び排水の系統を確認する。

(3) 下流マンホールより上流マンホールに向け高圧洗浄を行う。

(4) マンホール内の付着物を清掃する。

(5) マンホールを高圧水で清掃する。

5.屋内雑排水管の清掃

(1) 任意の4世帯について、排水管清掃前後の状態についてファイバースコープ等を用いて調査を行う。清掃前の閉塞率も調査する。

(2) その系統の共用立管は下階より上階へ、各世帯の横枝管を下階より上階へ順次同時進行洗浄する。

(3) 排水口よりマンホールに近い方から清掃する。

(4) Uトラップのない枝管は、各排水口より清掃用高圧ホースを挿入して、適正に清掃を行う。

(5) Uトラップのある排水枝管は空気圧にて洗浄を行い、流し台下のUトラップは外して手洗いを行い、洗面台下のUトラップはウォーターラムなどにより空気圧等にて清掃する。

(6) 洗浄終了後は、周囲を清掃した上で、放流テストを実施する。

(7) 最後に周囲の清掃状況に問題がないことを確認する。

6.排水管清掃後の報告

(1) 排水管清掃前の任意の4世帯について閉塞率を文書にて報告する。

(2) 排水管清掃終了後に以下の報告を文書にて行うものとする。
◆ 実施状況報告…清掃完了世帯数及び清掃作業時における特記事項。
◆ ファイバースコープ調査報告…計4ヵ所。清掃前後の写真を別添えする。
◆ 清掃未完了世帯への対処方法
※ 工期の間に清掃未完了世帯が存在した場合、その世帯の清掃が完了次第、清掃完了報告を行うものとする。

7.保証期間…施工後の保証期間は2年間とする。

8.入居者への広報他

(1) 清掃実施時期のお願い。

(2) 清掃前の注意事項。

(3) 清掃後のアフターに関わる注意、お願い等。

9.保険証書の確認

(1) 清掃時の排水管の損傷発生時の損害に対する保険を付保する。

(2) 上記、保険証書の写しを見積り時に提出する。



協定書は


雑排水管清掃作業仕様書

 特定非営利活動法人北海道マンション管理問題支援ネット(以下「甲」という。)と○○○○○○(以下「乙」という。)とは甲のマンション団体会員が当該マンションの排水管清掃業務の発注に関して、次のとおり協定(以下「本協定」という。)を締結する。

第1条 甲は甲の団体会員が発注する当該マンションの排水管清掃業務に関して、乙と次の協定を取り交わすものとする。

第2条 乙は甲が求める甲の団体会員の排水管清掃業務に関して、次の事項により行うものとする。

2 協定に基づき行う排水管清掃業務は別紙仕様書の通りとする。

3 本業務の価格は次の通りとする。
           区 分
戸 数
文書配付等も含めた価格は文書配付を管理組合が
実行する場合の価格は
 100戸までの場合 1戸当たり3,000円 1戸当たり2,700円
 101戸から200戸まで 1戸当たり2,800円 1戸当たり2,600円
 201戸以上の場合 1戸当たり2,600円 1戸当たり2,400円
 文書配布や事前の準備等を管理組合で実行する場合は、当該料金を値引きして別表のような契約を致します。

4 本排水管清掃業務の発注は甲から随時行うものとし、甲の団体会員からの直接申し込みは行わないこととする。

5 乙が本清掃業務を行う場合は、業務発注を行った甲の団体会員の希望年月日に沿って行うものとし、細部については甲の団体会員と協議して決定する。

第3条 甲の団体会員が発注した排水管清掃業務に係わる代金の支払いは次の通りとする。
 乙が清掃業務を履行した当月分の支払いは翌月の末日まで、乙が指定する銀行口座に振り込むものとし、現金による支払いは行わないものとし、振り込み手数料は乙の負担とする。

第4条 本協定に基づく排水管清掃業務に関して、甲は乙に対して一切の対価を要求しないものとする。

第5条 本協定の期限は平成20年7月5日から平成21年7月4日までの期間とし、甲・乙、何れからも申し出がない場合は引きつづき1年間更新するものとする。また、その後 の更新についても同様とする。

第6条 本協定に規定されない事項はその都度、甲、乙双方誠意ある交渉を行い、解決を図るものとする。


平成20年 7月 5日

甲  NPO北海道マンション管理問題支援ネット

乙  株式会社 ○○○○○○




    特定非営利活動法人( NPO法人 )
  
北海道マンション管理問題支援ネット
   (略称:北海道マンションネット)

060-0061 札幌市中央区南1条西8丁目9−1
    Tel 011(272)5126
    Fax 011(788)5051

 Eメール  h-mansion-net@silk.plala.or.jp
ホームページ http://www.h-mansion-net.npo-jp.net/